一瞬魅せた傑作の片鱗…。アニメ「がくえんゆーとぴあ まなびストレート! 」レビュー!

      2017/01/25

がくえんゆーとぴあ まなびストレート! STRAIGHT1 通常版 [DVD]

 発売時期  2007年1月~2007年3月
 原作  ufotable
 公式HP http://king-cr.jp/special/manabi/

生徒数の減少により、すっかりかつての活気をなくした私立「聖桜学園」。
活況を失った生徒会の仕事を、半ば押し付けられるようにこなしていた稲盛光香は、ある日、謎の転校生に出会う。
圧倒的なバイタリティと前向きさを秘めた彼女、天宮学美は、転向初日から生徒会長に立候補するが……。

 

評価得点:59点 ★★☆☆☆ (凡作。一部名作)

 

※ネタバレは含みません

 

学校という場所に集った仲間を描いた作品だが…

本作のエピソードは、主に「前半」「中盤」「後半」と別けることができると思う。
このそれぞれのエピソードにおける物語の完成度の差は凄まじい。

ていうか、「中盤」が神です。
具体的に言えば、3話~6話ぐらいが神です!

 

この中盤における、生徒会と仲間たちの心の交流を描いたエピソードは本当に充実していて、正直感動する。
一人ひとりのキャラクターの内面にきちんと踏み込み、丁寧に解きほぐすようなエピソードをつなげて、物語はこの上なく充実している。
正直、この部分だけなら「名作」と謳い上げても良いレベルだろう。
ドカンと泣ける、とかそういうものではないが、じわじわと心に染み入って来る「良いお話」だ。

 

一方で、後半は明らかに失策する。

文化祭をテーマにしたエピソードは、中盤のエピソードとは全く充実感が異なる。
気合と想いでどうにかなるのが世の中ではないし、少なくとも中盤であれだけ盛り上げてくれた後では、後半にも相応の内容を期待するというものであるが、かなり空振りだ。
人の気持ちの動き方がいまいち安直過ぎたというのが、正直な感想。

文化祭とか、そういう学校行事が大嫌いだった私としては、そういう煮え切らない人間の心をどうやって解きほぐしていくのか、すごく期待して見てたんだけど……なぁ。

作画&OPEDは神

何とufotableの作品である。
ということは、作画はむちゃくちゃイイ。
別にアクションものではないのでヌルヌルしているわけでもないが、どれくらい作画がいいかは、OPを見てもらえれば一瞬でわかると思う。

そして林原めぐみさんの歌うOP&EDはヤヴァイ。
岡崎律子さんの曲をカバーされたものだが、作風にめちゃくちゃマッチしてて、すごくじんわり染み入って来る。
このOPEDと、それに併せたアニメーションだけでも、おかわり三杯いけるレベルですw

 

まっすぐで、ゴー!!

総じていえば、「仲間」とか「トモダチ」というテーマが好きな人は見る価値のある作品だと思います。

全体して決して面白いとは言えないけど、中盤の面白さは、刺さる人には間違いなく刺さる。
そしてOP&EDは本作の内容と絶妙にマッチしていて、知っている人も本作を見た後なら少し聴こえ方が違ってくるかもしれない。
絵柄は好みが別れるだろうし、無条件にオススメというわけでもないが、魅力のある作品であることは間違いない。

 

まっすぐでゴー!!


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セトシン

セトシン

子育て中三十路副業ブロガー。「天地無用!」の砂沙美ちゃんに魅了され、アニメの世界にどっぷり浸る。 アニメはとにかくシナリオ重視。芯のあるアニメが大好き。泣きたいけど泣かせにかかる要素は大嫌い。とにかくハッピーエンドで泣かせて欲しい人。

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